1937〜
28×17cm
共箱 with a signed original wooden box
森陶岳は備前焼作家で、中世備前古窯の大窯を再現。岡山県牛窓町寒風の地に全長53メートルもの大窯を築き、大窯ならではの予想だにしない変化に富んだ作品を生み出している。
この葉皿も寒風大窯にて焼かれたもので、田土を塗って引き締められた従来の備前焼とは全く真逆の柔らかな土肌である。これはこの大窯でしかあらわれない焼き上がりだそうで、そこに主張しすぎない程度の火襷文様が添えられてとても品のあるうつわに仕上がっている。
程よい使いやすい大きさで、前菜のカルパッチョや、肉や魚などの焼き物、または天婦羅などいろいろと使いまわしのききそうなアイテムです。 |