古美術 石泉 〒 605-0086 京都市東山区大和大路通三条下ル3丁目弁財天町36
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煎・抹茶道具
 
商品番号 P-12
作   者 永楽 保全  Eiraku Hozen
題   名 南禅寺湯豆腐猪口模  a sake cup of Nanzen-ji temple
備   考

1795-1854
嘉永七年三月作  dated March,1854
共箱入  with a signed original wooden box
6,8(D)×3,8(H)cm

   
  土風炉師・永楽家の11代目善五郎を継いだ保全は、色絵の茶陶や中国陶磁などにも作風を広げてゆき、また同時に紀州徳川家の御庭焼をはじめ大津・高槻などでも新たな窯を築いて活動した。
東山・南禅寺門前の茶屋などでは簡素な伊万里焼の器(くらわんか手と呼ばれる)を使っており、本作品のように「なんぜんじ」と墨書きされたものが遺っている。この盃は、おそらく保全が南禅寺の湯豆腐屋で見た染付盃を戯れに模造したもの。
共箱には「甲寅晩春/湖南/長等山保全/戯造」と記されている。嘉永七年(1854)三月とは、この年の九月に亡くなっている保全にとって最晩年と言うべき時期である。晩年の保全は長男・和全との不和もあってか、湖南焼(大津・三井寺(長等山))の地で余生を過ごしていたこともあり、かつて親しんだ京都の湯豆腐が懐かしくなったのではないだろうか。歳をとると柔らかな豆腐が御馳走に思えるものである。「月花に朧所の南禅寺(不分明)」の句が添えられている。
一般的にあまり見かけない印章が用いられているが、京都国立博物館が所蔵する『鴻池家伝来永楽善五郎関係資料』の中に同じ印を用いた保全作品が遺されている。
 
金   額 電話にてお問い合わせ下さい。
永楽 保全 Eiraku Hozen/南禅寺湯豆腐猪口模 a sake cup of Nanzen-ji temple
   
永楽 保全 Eiraku Hozen/南禅寺湯豆腐猪口模 a sake cup of Nanzen-ji temple
   
永楽 保全 Eiraku Hozen/南禅寺湯豆腐猪口模 a sake cup of Nanzen-ji temple
   
永楽 保全 Eiraku Hozen/南禅寺湯豆腐猪口模 a sake cup of Nanzen-ji temple
   
永楽 保全 Eiraku Hozen/南禅寺湯豆腐猪口模 a sake cup of Nanzen-ji temple
   
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