即全さんの飯茶碗としては代表的な作品です。
多くの麦藁手は呉須と鉄釉の2色(あるいはどちらか単色)のものが多いのですが、こちらは透明釉の上下に5色の釉薬によりフリーハンドで放射状に線を引いており、とても華やかさのある飯茶碗です。
10客組というのもうれしく、蓋の1客に小さな釉ヒビ(釉薬にのみ入ったヒビ)があるのみで、良いコンディションの揃いです。