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商品番号	M-22
作　　　者	長谷川巨鱗斎（重美）　　Hasegawa Korinsai(Shigeyoshi/Jubi)
題　　　名	蓬莱山蒔絵印籠　　an Inro(Horai/Mt.Penglai)
備　　　考	江戸時代中～後期　　Edo period 18-19c. 印籠本体(only Inro)　5.3(W)×8.3(H)cm 木箱入　　with a wooden box

	長谷川巨鱗斎は江戸中～後期に活躍した印籠蒔絵師。重美とも名乗る。常形四段の印籠で、蓬莱山に住む鶴や亀を描いている。また波の模様も研出で平面的に描きつつ、徐々に盛り上げて遠近感を出している。内側は梨子地。寿老人が彫られた根付が添う。底面左下に金描銘「長谷川巨鱗斎」、朱漆壷印「重美」の銘が入れられている。

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