古美術 石泉 〒 605-0086 京都市東山区大和大路通三条下ル3丁目弁財天町36
TEL:075-525-0113・FAX:075-551-3030
漆器・蒔絵
 
商品番号 M-30
作   者 築城 良太郎  Tsuiki Ryotaro
題   名 『千筋挽菓子器』  a sweets container
備   考 1874〜1932
共箱入 with a signed original wooden box
武田五一考案による design by Takeda Goichi(1872〜1938)
20.0(H)cm
   
 

築城良太郎は、輪島や金沢などへ向けた良質な漆器木地の生産地である石川県・山中に生まれる。漆器の木地生産のみにこだわらず、「挽き」の技術を発信するために拭漆仕上げによる作品制作を創始し、代名詞でもある「千筋挽」や指で触れるのをためらう程の極薄挽きなどは他の追随を許さず、またその他にもオリジナルの加飾挽技法を考案。各種博覧会等で多くの受賞を重ねた。

また、同郷で同年の漆芸家・大下雪香(1874〜1960)の木地制作も多く、二人の箱書きを持つ優品も残る。雪香もまた木地の町・山中において加賀蒔絵の工房を開き、現代の山中漆器のパイオニアとも言える人物である。

そして共箱には「武田工学博士考案」と書かれているが、「武田工学博士」とは、武田五一(1872〜1938)の事で、アール・ヌーヴォーなどを取り入れたデザインで有名な建築家である。彼は工芸の図案家としても名を残しており、京都高等工芸学校にて図案科の教鞭をとっていたほか、同校にて同僚であった浅井忠と共に工芸団体に参加していた。

築城良太郎の千筋挽。香合や菓子盆・硯箱などもございますので、ぜひ一度ご自身の手で触れていただき、彼の息吹を感じていただければ、と存じます。

 
金   額 電話にてお問い合わせ下さい。
築城 良太郎 Tsuiki Ryotaro/『千筋挽菓子器』  a sweets container
 
築城 良太郎 Tsuiki Ryotaro/『千筋挽菓子器』  a sweets container
 
築城 良太郎 Tsuiki Ryotaro/『千筋挽菓子器』  a sweets container
 
築城 良太郎 Tsuiki Ryotaro/『千筋挽菓子器』  a sweets container
 
築城 良太郎 Tsuiki Ryotaro/『千筋挽菓子器』  a sweets container
 
   
ご注文・お問合せ
Copyright(c)2004 Oriental Art SEKISENAll Rights Reserved.